妊活②
前回の妊活①の続きです。
読んでない方はこちらから。
2019年春に、ふわりと始まった我が夫婦の妊活。
毎月のリセットに悲しくなる日々が続き、ついに夫に切り込みました。
②2019年夏 夫と話し合う
子ども好きな私と対照的に、子どもに興味がない夫。
さらに、夫の周りにも妊活に励む友人が増えており、
周囲から「妊活は地獄」「腰振りマシーンになったようだ」
と、悪い話を聞かされていた夫は、より逃げ腰になっていました。
「俺はそんな苦しい妊活はしたくない」
「『今日』と言われてもできなさそう(いやそこは頑張ってくれよ)」
「楽しく仲良く妊活しよう」
という話で進んだ約半年…。
楽しく仲良くじゃ子どもなんてできないじゃないか…!!と責めたい気持ちになることもしばしば。(大好きな夫との間に、温度差を感じることも悲しかったなあ)
これは、もう一人で抱えるには悲しすぎる案件だと判断して、意を決して夫に話すことにしました。
しかし、妊活を始める際に、上記のようにかなり深く釘を刺されていたので、「やっぱりタイミングを…」なんて話したら嫌がるかなあ、という不安もありました。
満を持して夫の好きなイタリアンに誘い出し(こういうとこある)
彼の大好きなビール・生ハム・チーズと揃ったところで(大盤振る舞い)
私「そういや今月も生理きたのよねえ」
夫「そうか。まあそんなすぐにはできないのとちゃう?」※夫は関西人
私「とか言いつつもう半年だよ?やっぱりタイミング計らないと難しいと思う」
夫「そっかー」
私「夫は、『今日』って言われると萎えるし、そんな機械的にしたくないと言っていたけれど、半年そんな感じでしてできてないから、少しレベルアップしませんか?」
夫「せやな。」
えっ、「せやな」って言った?同意したんだよね?
まだたくさん飲んでないし、酔った勢いじゃないね?ちゃんとしたあなたの意見ね?
よっしゃああああああああついにタイミングを計れるように!!!
という思い&表情をグッとしまいこんで
私「ありがとね。じゃあ今月からそのパターンでよろしく」
と、まとめたのでした。
※夫は自分の意見には責任持つタイプです\(^_^)/
約半年はもやっとして過ごしたけれど、「簡単にはできない」ということを体験してもらったことで、夫も妊活に協力的になったように感じます。(すぐできる人もいるので、赤子を望んでいない方はお気をつけて)
つまりは、私たちには必要な期間だったのでしょう。
(今だからそう思えるけど、渦中はしんどいよね…)
今回の件で、夫婦二人が同じ気持ちで同じ方向を向くって、なかなか時間がかかることなんだなと思いました。
特に妊活って、男女の差が大きくなりがちなことかもしれません。
絶対的に協力が必要だし、難しいねえ。
夫が子供に興味がないことは結婚当初から分かっていたので、私たちにとっては今回の件も大切な妊活2歩目になりました。気持ちがグッと近付いた気がして、その日の妊活ははかどりましたっけな(うるさい)
妊活③に続きます。